みなさんどうも、SmileUp代表の溝口です。
本日はトレーナー現場からのお話です。
この業界に入って約13年ほど。現在サポートしているチームのサポートも8〜9年目に突入しております。
その中でたくさんの気づきや学びがありました。
少しでもシェアできればと思います。
最初の1歩を早くする???
現在、トレーナーとしてはソフトテニスに関わることが中心です。
テニスというルールは皆さんだいたいご存知でしょう。
その中で、相手から打たれたボールを打ち返す場所まで素早く移動するのに、「最初の1歩」は重要になってきます。
みなさん、どう考えますか??
最初の1歩を早くするには、何が必要でしょうか??
「それには◯◯というトレーニングが!!」
「それには△△の柔軟性がないからストレッチが!」
というように、過去の自分は取り組みを続けていました。
もちろんこれで変わることもありますが、結果が出ないこともありました。
結果が出ない時は、また違ったアプローチを考えます。
その中で考えて考えて、考えて、
たどり着いた先には。。
カタチではないもの
トレーニングやストレッチは「最初の1歩」を生み出すための準備になります。
また、「◯◯のように構えてから動く」とか「△△の順番で足を動かして」というようなことは最初の1歩のための具体的なスキルになります。
この準備もスキルも、体を使う「カタチ」へのアプローチになります。
この「カタチ」への執着を外すことにトレーナーとして取り組みを繰り返しました。
選手には「意識」に目を向けてもらいます。
「最初の1歩」について、「意識」を向ける。
(*ちなみに、この時ほど、自分が学んだカウンセリングスキルが役に立つ時はありません。)
問いかけをする中で、選手自らがカタチでないものを充足させていく。
そして、充足した段階で専門的な「カタチ」の部分を提供していく。
そうすることで、選手たちは普段以上にそのメニューへの理解を示すことがあります。
斬新なエクササイズやスキルを提供することなく、当たり前のようにオーソドックスなメニューの提供になっても選手自らが変化を感じることも多いのが印象です。
陰陽トレーナー??
東洋医学には「陰陽」という言葉があります。
この世のものは全て「陰陽」に分類できる。
また物事は「陰陽」の両極があり成り立っている。
「最初の1歩」も、陰陽の視点で見ていくと、アプローチの方法は広がりを持ってくる。
陰で攻めるのか。
陽で攻めるのか。
また陽を抜くのか・・・・
シンプルに考えると、トレーナーとしても振り幅ができて、アプローチにも余裕が生まれてきます。
ちなみにこの陰陽的な視点はサロンでのセッションはもちろんのこと、トレーナースキルだけでなく、カウンセリング時にも活用しています。
アスレティックトレーナー、鍼灸師、カウンセラーとして、相互の知識をリンクさせながら活用していく。
たくさんの知識や考えが入ると、どうしても「使って」いくことだけに執着するので、なぜ「使う」のかを考えながら今後も取り組みを続けていきたいですね。
陰陽的視点、
カウンセリングスキル、
カタチではない「意識」へのアプローチ
ご興味ある方はメッセージくださいね〜
たくさんの方と、シェアして、それを各々が活用することで、その先にいる家族・友人・選手・学生がどんどん元気に笑顔になればと思います。
本日も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
では!
代表
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