みなさんどうも、代表の溝口です。
今回は5月に開催したワークショップのご報告です^ ^
もう6月ですが。
5月の内容は「東洋と西洋からカラダをみよう」と題して行いました。
内容はざっくりと、
・多角的な視点を養う
・脊柱起立筋と経絡の関係
です。
多角的
例えば目の前に「問題」があるとしましょう。それを「ピンチ」と感じる方もいれば「チャンス」と感じる方もいるでしょう。でも、もし、この一つの事象:問題に対して「ピンチだけど、チャンスかもしれないね」と自分の中に選択肢が2つ出てくればどうでしょうか?
何かアイデアを出したい時であったり、課題を解決したりする時の「強み」になりますよね?
例えば、腰を良くする方法が自分の中で幾つか選択できたり、話を聴く時の方法が幾つが思いついたり、、、。
自分の頭の中に「引き出し」を多く持つ、という感覚です。
自分の頭では精一杯であっても、参加者同士でディスカッションをする中で様々なケースを想定し、目の前の目的やモノに対しても「様々な視点」を養います。
沢山のバックグラウンドを持った方が参加することで、色々な視点と考えを養うことが出来るワークの時間になります。
カラダへ
その後、カラダへのワークの時間です。
今回は背中の筋肉「脊柱起立筋」の解剖学を理解しました。その上で、その筋肉にはどのような機能があるのか、どのような時に使われるのかを頭に入れます。
アプローチは2つ。
1つ目は西洋的にアプローチをします。その筋肉を「直接触れて」筋肉の機能を向上させます。2つ目は東洋的にアプローチをします。その筋肉には「触れずに」筋肉の機能を向上させます。
面白いのが鍼灸師やトレーナーでなくても、その経絡の流れを理解することで体の機能「動き」を向上させることができること。
変化も様々で興味深かった。胸郭が開く方、回旋の可動域が上がる方、呼吸が行いやすくなる方など。
解剖学と経絡の知識がなくても、少人数なのでサポートしながら変化を楽しむことができます。
このワークを通して、体に少しでも興味を持ってくれる方が増えれば幸いです。
頭と体、「持ち帰るものは様々」
多角的なワークで頭を使い、カラダへのワークで体を使う。
身も心も、使う。
陰陽的なワークショップとでもいいましょうか。
気付くこと、そして参加者の方々が持ち帰るものは「様々」というのがこのワークショップの特徴です。
主催者の私自身も、毎回が気付きと発見の連続です。
6月は出張業務が多く開催が困難なため、次回は7月1日土曜日となっています。
是非是非、ご興味ある方のご参加をお待ちしてま〜す。
では!
代表
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